CKプロジェクト(高次生体イメージング先端テクノハブ)

分子プローブ

新原理分子プローブの開発と機能評価

低侵襲な「光」イメージング、「MR」イメージングを主な対象に、これらの形態画像診断モダリティの性能の大幅な向上、さらに新原理に基づいた生体・機能イメージングを可能とする革新的分子プローブの開発を行う。
具体的には、「光」イメージングでは、近赤外励起・近赤外発光超高輝度ポリマーナノ微粒子の開発、「MR」イメージングに関しては、新規に開発した高感度デンドリマー Gd 造影剤のマウスでの機能評価（AMM-MRIグループの項を参照）、多重共鳴 MRI 法の確立、および ¹⁹F-MRI プローブの開発を行っている。さらに、光一超音波マンモグラフィー（PAM）用分子プローブを開発するとともに、他のイメージング法との融合によるマルチイメージングプローブを開発する。

疾患特異的環境を標的とした分子プローブの開発と機能評価

がん、アルツハイマー、糖尿病などの生活習慣病を早期発見し、治療に有用な情報を提供可能な分子プローブ開発を目的として、疾患特異的環境因子を標的とした分子プローブの構築・評価を行う。
特に、実用化を目指し、標的特異性や生体適合性、生体内動態を光イメージングを用いた一貫した評価システムでスクリーニングし、開発した分子プローブの最適化を行っている。

ロードマップ

連携プロジェクト

国立研究開発法人日本医療研究開発機構（AMED）
「産学連携医療イノベーション創出プログラム（ACT-M）」
➁急激な少子高齢化社会を支える革新的医療技術・医療機器の研究開発
https://www.amed.go.jp/koubo/02/02/0202C_00106.html

グループ

近藤輝幸	工学研究科　教授	[研究室]
佐治英郎	薬学研究科　教授	[研究室]
森泰生	工学研究科　教授	[研究室]
大嶋正裕	工学研究科　教授	[研究室]
白川昌宏	工学研究科　教授	[研究室]
濱地格	工学研究科　教授	[研究室]
田畑泰彦	再生医科学研究所　教授	[研究室]
松田道行	医学研究科　教授	[研究室]
三嶋理晃	医学研究科　教授	[研究室]
稲垣暢也	医学研究科　教授	[研究室]
坂井義治	医学研究科　教授	[研究室]
木村俊作	工学研究科　教授	[研究室]
杤尾豪人	理学研究科　教授	[研究室]
清中茂樹	工学研究科　准教授	[研究室]
長嶺信輔	工学研究科　准教授	[研究室]
山本雅哉	再生医科学研究所　准教授	[研究室]
青木裕之	先端医工学研究ユニット　特定准教授	[研究室]
木村祐	健康長寿社会の総合医療開発ユニット　特定准教授	[研究室]
三木康嗣	工学研究科　准教授	[研究室]
上岡裕治	医学研究科　特定助教	[研究室]
孫安生	工学研究科　特定助教	[研究室]
今村香代	工学研究科　特定研究員	[研究室]
吉澤　恵子	再生医科学研究所　特定研究員	[研究室]
重光　孟	工学研究科　特定研究員	[研究室]
青山安宏	京都大学　名誉教授	[研究室]
山東信介	東京大学　教授	[研究室]
近藤科江	東京工業大学　教授	[研究室]
新戸浩幸	福岡大学　教授	[研究室]
山田久嗣	徳島大学　講師	[研究室]
田邉一仁	青山学院大学　教授	[研究室]
深澤智典	広島大学　助教	[研究室]