文部科学省科学技術振興調整費「京都大学・キヤノン協働研究プロジェクト」高次生体イメージング先端テクノハブ

平成26年度成果報告会

平成26年度研究成果報告会を、京都大学楽友会館において開催しました。京都大学・キヤノン・大塚製薬関係者120名が集まりました。
この報告会には、諮問委員として、長尾様（京都大学名誉教授、元総長）、梶谷様（川崎医療福祉大学客員教授）、矢嶋様（株式会社島津製作所相談役）、菊池様（公益財団法人　医療機器センター理事長）を お招きし、文部科学省からは科学技術・学術政策局政策課地域支援課坂本課長、および高橋主査、科学技術振興機構からは科学技術システム改革事業プログラム村川主管、推進室井上様、同三上主任調査員にご出席いただきました。
超音波イメージング（US/PAT）、眼底光イメージング（OCT/SLO）、生体磁気イメージング（AMM/MRI）、画像診断支援（IIIM）、分子プローブ、デバイス（MEMS-DM）、トランスレーショナル・リサーチ（TR）、の７グループが口頭発表を行いました。また、同時開催したポスター発表では、参加者間で活発な意見交換が行われました。
文部科学省からは、１０年目に突入したプロジェクトの今後に関して、ご意見をいただきました。
科学技術振興機構および諮問委員からは、イノベーション創出拠点形成が順調であることおよび医療機器創出による社会貢献が現実味を帯びてきたとの高い評価をいただき、事業終了に向けて示差に富んだ貴重なご意見をいただきました。